「幅員減少」と「幅員狭小」は、なんとなくイメージできても意味の違いや読み方がわからないという方も多いと思います。
幅員減少は、道路の道幅が狭くなるという意味で「ふくいんげんしょう」と読みます。
幅員狭小は、道路の道幅が狭くなることに加えて通れなくなるかもしれないという意味で「ふくいんきょうしょう」と読みます。
この記事では、「幅員減少」と「幅員狭小」の意味や読み方について解説しています。
また、どんなところに設置されているのかについても紹介していますのでご参考ください。
この記事でわかること
・幅員減少の意味と読み方
・幅員狭小の意味と読み方
・どんな場所に設置されているか
幅員減少と幅員狭小の読み方と意味は?

「幅員減少」「幅員狭小」は昔は私も「はばいん」と読んでいました。
しかし正しい読み方は「ふくいん」という読み方をします。
「幅員減少」は「ふくいんげんしょう」という読み方
「幅員狭小」は「ふくいんきょうしょう」という読み方が正解です。
よく間違える読み方として「はばいんげんしょう」「はばいんせましょう」があります。
よくある間違い読み方の1つとしても有名です。
幅員減少よ幅員狭小の意味とは?
幅員減少の意味は「道路の幅が狭くなる」という意味になります。
幅員狭小の意味は「道路の幅が狭くなるうえ通れないかも知れません」という意味になります。
イメージとしては「幅員減少」より「幅員狭小」の方が「より狭くなる」と思ってもらうといいでしょう。
幅員減少や幅員狭小はどんなところに設置される?

幅員減少に関しては、工事現場によく設置されます。
工事現場は状況によって道路の幅が変わりますので、幅が狭いよ!という注意になります。
しかし極端に道路の幅が狭くなる工事を行う場合には「幅員狭小」という看板を設置します。
山道や林道に関しては「幅員狭小」という看板が目立ちます。
というのも基本道の幅が狭くなるため、先が通れなくい場合が多く、幅員狭小を多用します。
「幅員減少」と「幅員狭小」読み方や意味の違い【まとめ】
ここまで幅員減少と幅員狭小の読み方と意味について解説してきました。
幅員減少よりもさらに狭くなる場所において幅員狭小が使われるケースが多いようです。
幅員減少は「ふくいんげんしょう」という読み方で意味は「道路の幅が狭くなる」。
幅員狭小は「ふくいんきょうしょう」という読み方で意味は「道路の幅が狭くなり通れない可能性あり」。
看板を見て読み方知ってる!と思ってもらえると私としても嬉しい限りです。
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