ニュースを見ていると必ず毎日裁判のニュースが流れている事と思います。
必ず新聞にも勝訴や敗訴。
原告や上告という言葉があり触れています。
裁判女御をもっとわかっているとニュースがわかるようになり楽しくなると思いませんか?
この記事では裁判用語の「原告と被告の違いの意味」「上告と控訴の違いや意味」について解説しています。
その他の「提訴や棄却」などの裁判用語についても解説してますので是非ご参考にされてください。
原告の対義語は?原告と被告の違いを分かりやすく解説!

ニュースで原告と被告という言葉をよく聞きますよね。
まずは原告と被告の意味を分かりやすく見ていきましょう。
原告とは?意味をわかりやすく解説!
原告の意味とは「裁判を起こした人」という意味です。
すると逆に「裁判を起こされた人」というのは被告になります。
つまり原告の対義語は「被告」という事になります。
原告と被告の覚え方は「原告」「元告」という当て字で覚えておくといいでしょう。
「原告」が元となって裁判を起こした
と覚えておく裁判を起こしたのが原告だと覚えておけますね。
原告が勝つことが「勝訴」負ける事を「敗訴」と言います。
被告とは?意味をわかりやすく解説!
被告との意味とは「裁判を起こされた側」という意味になります。
わかりやすく言えば、原告がいないと被告が存在しないという事になります。
被告の覚え方ですが、「被害者」という言葉で覚えておきましょう。
被害を受ける人を被害者と言いますので、つなげて裁判を起こされる人を「被告」と覚えておきましょう。
裁判を起こす事を提訴?上告と控訴の意味とは?

裁判を起こす時の言葉を「提訴」とよく言いますが、提訴は警察の関与なしに民事の場合に裁判所に裁判を起こす事です。
警察に捕まって犯人が検察へ送検された後に裁判にする事を「起訴」と呼びます。
私達一般人が裁判所に裁判を起こすため申し立てる事を「提訴」もしくは「訴訟」と言います。
警察が関与して検察側が裁判を起こす事を「起訴」と言います。
上告と控訴の意味の違いとは?
裁判所には次の3つがあるのをご存知ですか?
(ランク低い)簡易裁判所 ⇒ 地方裁判所 ⇒ 高等裁判所 ⇒ 最高裁判所(ランク高い)
裁判で出た結果に対して不満がある場合に、控訴または上告をする事ができます。
では控訴と上告の違いですが、先ほどの図を見てみましょう。
簡易裁判所 ⇒ (控訴) ⇒ 地方裁判所 ⇒ (控訴) ⇒ 高等裁判所 ⇒ (上告) ⇒ 最高裁判所
のように簡易裁判所から地方・高等裁判所に対して再度審査を求める事を「控訴」と呼びます
高等裁判所から最高裁判所に対して再度審査を求める事を「上告」と呼びます。
再度審査を求めてもらう所がどこかによって呼び名が変わるという事ですが、「棄却」されることももちろんあります。
棄却された場合には、最新は認められず裁判結果は確定する事になります。
原告の対義語は被告?原告被告とは?【まとめ】
ここまで裁判用語の「原告」や「被告」、「上告」や「控訴」について解説してきました。
ニュースや新聞にかかれている裁判関係が少しでもわかってもらえれば幸いです。
それではここまでのまとめです。
- 原告は裁判を起こした側を指す
- 被告は裁判を起こされた側を指す
- 原告の対義語は被告
- 民間人が裁判を起こす事を「提訴」
- 検察官が裁判を起こす事を「起訴」
- 簡易裁判所から高等裁判所までを「控訴」
- 最高裁判所に再審を求めるのが「上告」
- 再審をしないのが「棄却」
このように同じような意味で全く言葉が違うのが裁判用語です。
この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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